大分大学医学部小児科学講座

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私が小児科医になった理由

新入局員にインタビューしました!
新入局員 石和 翔

医師、そして小児科医という職業を志したきっかけは
何だったんですか?

小さい頃は宇宙飛行士に憧れたこともありましたが、人の役に立つ仕事をしたいと思って医師を目指しました。父親が小児科医をしていることもあり、医師は身近な職業でした。父親から将来について何か言われたことはありませんが、影響を受けたところがあったかもしれませんね。

初期研修のときは救命救急に興味を持っていました。小児科医になることを決めたのは、研修の最後に新生児科を担当したとき。赤ちゃんの生命力に心を打たれ、これから先の長い人生に無限の可能性を持っている子どもを救うことに、やりがいと生きがいを感じたからです。

2008年に大分大学を卒業してからは、神戸や東京で勤務していました。卒後14年目にして母校へ入局することを決めるまで、このまま東京で仕事を続けるかどうかですごく悩みました。しかし、元々いつかは故郷に帰ってきたいと思っていましたし、腎移植などの今まで学んだ専門知識や積み上げてきた経験などを活かして、地元に還元できるものがあるという自信がついたところで帰郷を決断しました。

小児科医になって印象深かったエピソードや思い出を教えてください。

印象に残っている出来事は、各勤務先で数えきれないほどたくさんあります。思い出のシーンに共通しているのは、患者さんと親御さんの笑顔です。当たり前の生活を享受できなかった重症な患者さんが元気になって、普通の生活を送れるようになった姿を見たときには、このうえない喜びを感じます。親子が一緒に自宅に帰って行く光景は、何度見ても感慨深いです。そんな姿を胸に刻んで、仕事の原動力にしています。

入院中は患者さんの気持ちを少しでも明るくできるよう、例えば仮面ライダーやポケモンなど、子どもが好きなことを聞き出して距離を縮める努力をしています。新生児を担当していたときは少しの変化にも気付けるように、とにかく患者さんにへばりついて必死に観察していました。

最後に、どのような小児科医を目指しているか教えてください。

何か新しい発見をするような「エラい先生」を目指すのではなく、目の前の患者さんをコツコツと助けてあげられる医師になりたいと思っています。自分の人生を通して得られるすべての知識と経験を地元の患者さんに還元していきたいですね。日々患者さんの悩みや不安に寄り添い、一人でも多くの子供を笑顔にしたいです。

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