大分大学医学部小児科学講座

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私が小児科医になった理由

新入局員にインタビューしました!
新入局員 後藤 未央

医師、そして小児科医という職業を志したきっかけは
何だったんですか?

小学生のときに川崎病に罹患し入院したことがありました。先生がよくお話に来てくれてうれしかったことや、優しい先生だったことを覚えています。そのころから医師や学校の先生など、子どもと関わる仕事がしたいと思っていました。医師を志した直接のきっかけは、高校生のときに自宅で父の具合が悪くなり、救急車を呼んだときのことです。苦しそうな父を前にして何もできない自分がもどかしく、医師を目指そうと決心するに至りました。

他の科にも興味はありましたが、初期研修が決め手になって小児科医を選びました。子どもたちのために全力で診療に臨まれている小児科の先生方の姿に心を打たれ、私もその背中を追いかけたいと思いました。また、患者さんが頑張って治療に励み、元気になって帰っていく姿はとても感動的です。子どもたちのためなら私も頑張れますし、笑顔で退院してもらうために精一杯頑張りたいと思います。

小児科医になって印象深かったエピソードや思い出を教えてください。

4~7月までは新生児科に配属させていただきました。生命の誕生はどれも尊いですが、なかには病気を抱えた赤ちゃんもいて、親御さんは喜びとともに、大きな不安を抱えることになります。私自身も複数の患者さんを担当させていだだきましたが、病気の治療だけでなく、その後のおうちでの生活やご家族の生活のケアまで、しっかり考える必要があります。
上級医の先生方や看護師さんのサポートを得ながら、MSWの方や保健師さんと連携をとり、退院前には在宅ケアについて、綿密に話し合いを重ねました。治療過程で親御さんとたくさんの苦楽をともにして、赤ちゃんが無事に退院を迎えたときは、感無量でした。

最後に、どのような小児科医を目指しているか教えてください。

最善を尽くして、目の前の患者さんを救える小児科医になりたいです。実際に働いてみると、理想通りのことばかりではなく、治療がうまくいかないこともあり、悩んだり反省したりを繰り返す日々です。どんなことも今後に活かせるように、前向きに取り組んでいきたいと思っています。小児科医はとてもやりがいのある仕事です。患者さんだけでなく、親御さんも笑顔にできる小児科医を目指します。

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