ふるさとで働く魅力
「まずは都会」
「いつかは地元に」
そう思っていませんか?
実は、一度県外へ出ると
地元に戻るのは
難しいんです
まずみなさんに知っていただきたいのは、「地方でも高度な小児科医療を学ぶことができる」ということです。
もちろん都会にもいい面がたくさんあります。
しかし「いつかは地元に貢献したい」「ゆくゆくは地域医療を学びたい」と思っていても、実際にはタイミングを逃してしまいがちです。
大分で働きながら、世界に羽ばたいていく小児科医・研究者を育成してくことが、私たちの目標です。
地元に残るメリット
地元貢献
「いつかは」ではなく、「今のうちに」
「まずは都会で学び、経験を積んでから地元(大分)に帰って貢献したい」
学生のみなさんがそう考える気持ちはよくわかります。
しかし実際には都会に出た医師が故郷に戻ることは難しく、「いつかは地元に帰りたい」と思っていても、実際には実現できないこともあります。
「いつかは・・・」ではなく、ぜひ「今のうちに」選んでほしいと願っています。
地方医療
これから先、求められる地域に根ざす医療
少子化社会が到来し、小児科医のニーズが減っていると誤解されることがあります。しかし実際には、すべての子どもたちが健やかに成長していく助けとなるためには、小児科医の数が足りていません。特に地方では医師が不足しており、小児救急医療、地域医療、地域保健の分野で小児科医が求められることは間違いありません。
未来
人生を通したキャリアパスを
女性には結婚・出産・育児と大きなライフスタイルの変化があります。
見知らぬ土地で経験を積み、学ぶことももちろん素敵な選択です。しかし、女性医師が活躍する中で、自分が育った地域で家族のサポートが受けながら子育てに奮闘する医師も増えてきました。
女性に限った話ではなく、男性も同様です。進路を考える際には人生を通した働きやすさを考え、「5年後、10年後の働き方、家族の暮らし方」を一度想像してみてください。