大分大学医学部小児科学講座

医局員紹介

小さい時に会ったいつも笑顔の
先生に憧れ、生涯の仕事に
したいと思いました。

豊後大野市民病院 小児科
小河 和也 Kazuya Ogawa 大分県出身 大分大学、平成28年卒
日本小児科学会 専門医     

子どものころからの憧れで小児科医を志すようになりました。

2018年の春より大分大学医学部小児科学講座に入局した、小河和也と申します。大分県大分市で生まれ育ち、地元に恩返しができたらなという思いもあって、ここ大分で小児科医として第一歩を歩み始めました。

子どものころ病院に通うことが多かった私は、いつも笑顔で話しかけてくれる先生が好きでしたし、心配する両親に豊富な知識をもって対応する姿に憧れを抱くようになっていました。そして成長していくうちに、日常的に聞く病気はどうして起こるんだろう?いつも使う薬はどんな働きをしているんだろう?といった関心が強くなり、憧れであった医師になることを志すようになりました。
気づいた時には私の目指していた医師像はすでに小児科医のイメージで出来上がっていたように思います。

上級医の先生方の背中を追って学んでいます。

大学を卒業して研修医になると、いろんな分野に学問的魅力を感じるようになりました。しかし小児科をローテートした際に、子どもの純真さや笑顔に元気づけられ、大泣きする幼い子や人見知りする子たちを見ては「小さい頃は自分もこうだったな~」と思わず笑みがこぼれる自分に気づき、やはり子どもたちのためにできる仕事を生涯の仕事にしていきたいと思いました。

まだ小児科医として駆け出しの私は、上級医の先生方の知識量や、視野の広さ、行動力に圧倒されていますが、自分自身もそんな風に成長できるよう背中を追って学んでいます。正しい知識と経験を積んで、幼いころ憧れたような子どもと家族を安心させてあげられる医師になれるよう、日々励んでいこうと思います。

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