大分大学医学部小児科学講座

医局員紹介

小児科でしか味わえない
嬉しさがあります。

医員
松田 史佳 Fumika Matsuda 大分県出身 大分大学、平成25年卒
日本小児科学会 専門医

子どもの素直さや元気になったときの笑顔に惹かれ、小児科医という道を選択しました。

初期研修医として1年間市中病院、1年間大学で学び、2015年春に、大分大学小児科学講座に入局しました。
学生の頃は、どの科に進むべきか悩んでいましたが、研修医時代に小児科で働かせてもらい、子どもの素直さや元気になったときの笑顔に惹かれ、小児科を選択しました。
成人と違って採血1つも大変ではありますが、退院の時、大きく手を振ってバイバイーイと笑顔で言ってくれる時の嬉しさは、ここ小児科でしか味わえないと思います。

医師としてかっこ良くて、人間的にとても魅力的な先輩方と一緒に働きたいと思いました。

そして、大分大学小児科学講座を選んだのにはもう1つ大きな理由があります。それは、ここで働いている先生方がとても魅力的だったからです。小児科領域は広く色んな知識を問われますが、その知識を兼ね備え、それを丁寧に教えてくれる先生方は、医師としてかっこ良くて、でも人間的にとても魅力的で、ここでこの人たちと一緒に働きたい、このメンバーになりたいと思いました。
今、先輩方と一緒に働かせてもらっていますが、大きな差に悩みつつ…でも日々、刺激と温かい言葉をもらいながら楽しく働いています。大分で研修する機会がある方には、是非大分大学小児科学講座をまわってもらいたいです!きっと個性豊かな先輩方に惚れぼれするはずです。

将来は、子どもを通じて地元の皆さんに恩返しができたら嬉しいです。

最後に、私は将来自分の地元の竹田で地域医療に貢献したい、と思っています。
竹田は子どもたちを地域皆で見守ろうという雰囲気が強いです。これはどの地域も同じだと思いますが、地域のお祭りや地区旅行に子どもが参加するだけで、皆が元気で笑顔が増えるんです。
子どもの時は気づかなかったけど、今大人になって、地域の子どもたちは、その地元を明るくする宝なんだなあ…と思うようになりました。
今までは地元の人に守られていた立場でしたが、大人になった今、子どもを通じて地元の皆さんに恩返しができたら嬉しいです。
そのためにも、素敵な先輩方の元で、たくさんのことを学んでいきたいと思います。是非、誰かのために頑張りたいと思う研修医の皆さん、一度大分大学小児科学講座に来て下さいね、魅力的な先輩方が待っていますよ。

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