大分大学医学部小児科学講座

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医局員紹介

副診療科長・准教授、教育医長、診療教授
前田 知己 Tomoki Maeda 福岡県出身 大分医科大学、平成3年卒
日本小児科学会 専門医
日本小児神経学会 専門医・指導医
日本周産期新生児学会 専門医・指導医

研修医の頃、保育器の上からハラハラしながらとても小さな児をひたすらみていたのがキッカケで、新生児医療を志しました。

准教授の前田知己です。平成3年に大分医科大学を卒業し、母校の小児科に入局しました。
新生児医療と小児神経学を専門にしています。井原教授が教室の第3代教授に就任され、大学在籍期間が長い最古参の医師になってしまいました。
新生児医療を志したのは、研修医の時。まだ、自分では何もできない頃に保育器の上からハラハラしながらとても小さな児をひたすら見ている時間が多かったからだと思います。
新生児医療は、小さな生きる力を支えて見守ります。対象は生理的な未熟な児であり病気ではないので、何もせずに元気に大きくなればそれが一番良いのです。

半年間のベルギー留学で、医師としての視野が広がったと感じます。

大学で頑張っていることを認められたためか、2011年に半年間ベルギーに留学する機会を得ました。
短い期間でしたが異なる文化の中に身をおき、日本の新生児医療の進んでいるところ、足りないところも感じられ、医師としての視野が広がったと感じます。
ベルギーは交通の要所であり、鉄道に乗って国境を越えあちこち旅したことも、九州の田舎育ちの私にとっては、とても新鮮な経験でした。そんな経験もあり、趣味を訊かれたら鉄道に乗る事と答えています。

大学病院は、医師としてのキャリア形成には有意義で重要な時間だと思います。

大学病院は忙しいですが、種々の難しい疾患を経験できる、教えそして学ぶ日常である、研究する時間を持てるなどの理由から、医師としてのキャリア形成には有意義で重要な時間だと思います。
現在の研究の興味は新生児の自発運動です。Prechtl先生の新生児自発運動評価法(GMs評価)は脳性麻痺予測への有用性が明らかになっています。本で読んで勉強していましたが、留学中につちかった度胸を生かして、イタリアでの講習会を3回受講し、研鑽しています。本邦でもトレーニングができるように、2018年10月に日本で初めてのGM-Trustの認証が得られる講習会を開催します。

早産児の救命率が高い日本ですが、超低出生体重児に発達障害や知的障害が認められる頻度が高いことが問題となっています。
NICU入院中の児の動きを詳細に検討することで、様々な発達の問題の予測につながらないか、発達促進ケア介入に役立つのではないかと考えて臨床研究を行っています。

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