大分大学医学部小児科学講座

医局員紹介

2ヶ月間の研修で小児科への
イメージが大きく変わりました。

地域医療 助教
佐藤 亮介 Ryosuke Sato 大分県出身 久留米大学、平成26年卒
日本小児科学会 専門医

2ヶ月間の研修が小児科へのイメージを全く別に物に変えました。

こんにちは。佐藤亮介です。
久留米大学医学部を卒業後、大分市内の病院で2年間の初期研修を終え2017年の4月に大分大学の小児科へ入局しました。

私は、初期研修を開始した当初は将来自分が小児科医になるとは思ってもいませんでした。初期研修を行った病院でたまたま小児科を研修させてもらったのがきっかけでした。

研修前は小児科に対してはとにかくきつい診療科というイメージを持っていました。しかし、2ヶ月間の研修を終える頃にはそのイメージは全く別のものに変わっていました。
担当させてもらった患者さんの中には難病を患った児もいましたが、その病と前向きに向き合っている患者さんとその家族には強く心を打たれました。

自分がその患者さんや家族のために少しでも役に立てればと思うようになりました。

研修医2年目になってからも小児科医になりたいという想いは変わらなかったため、さらに2ヶ月間小児科を研修させていただきました。その間も多くの子供やその家族の笑顔に触れることができ、やっぱり小児科になろうと決心しました。

小児科医となり、これから先は楽しいことばかりではなく辛いことも多くあると思いますが、正しい知識と技術を身につけて多くの子供とその家族の役に立てればと思っています。

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