大好きな大分大学小児科と
子どもたちに貢献できるよう
精一杯頑張ります。
2021年度から大分大学小児科に入局した津森三佳です。生まれも育ちも大分県で、大分東明高校出身です。幼いころより小児科医に憧れがあったのですが、実臨床の現場で想像よりも辛い検査に耐えて、病気と共生または克服している子供たちの姿を見ると、自分はその事実を受け止められるのだろうかと決心できずにいました。
在学中は、4年時の研究室配属期間に分子病理学講座で学び、新たな医学の発展を目の当たりにできる基礎研究にも興味が生まれました。
6年時に行われた医局説明会で、基礎研究にも興味があり将来は大学院にも進学したい旨を、その時に興味があった科の先生方に相談しました。その中で、快諾していただいたのが小児科でした。
決めかねていた私の心を後押ししてくださり、これも何かのご縁だと思い、入局と大学院進学を決めました。研修医として働きながら大学院に進学できるORPhDという制度が始まったところでしたので、その制度を活用することになり、6年時の1年間は、研修医と院生の両立にむけて先生方に教わりながら研究の準備を進めました。研究は臨床医として働く中での一助になればと思っています。
何の経験もない学生の私を信じて、入局や研究の機会を与えて頂き、感謝してもしきれません。大好きな大分大学小児科とお子さんたちに貢献できるように、精一杯頑張りますので、ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。