子どもとそのご家族が幸せな
日常を送れるように、全力で
サポートをしていきたい。
病気は、軽症・重症にかかわらず、普段の生活から脱線させ、みなさまの大切な日常を奪ってしまいます。私が専門にしている小児血液・がんの子どもたちをはじめ、病気によっては長期間の入院を要することがあります。長期間の入院ではご家族の負担も大きく、ご家族の生活にも影響が出てしまいます。
また、免疫にかかわる疾患を患っている子どもたちは病気とうまく付き合っていく必要があり、日々の生活に支障をきたすこともあります。
小児科医となり、血液・がん・免疫の疾患を中心に数多くの子どもたちを診療させていただきましたが、力が及ばず私自身のできることは限られているなと感じる毎日です。
しかし、病気によって奪われてしまった日常、子どもたちを囲み家族みんなで過ごす日々、いろんなことを話したり、笑ったり、泣いたり、叱られたり、泣いたり、遊んだり、夢を語ったりなど、そんなありきたりで平凡だけど、幸せな日常が送れるように、子どもたちはもちろんご家族、ご兄弟のことも考えながら全力でサポートをしていきたいと思っています。